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歯周病について
歯周病とは?
歯周病とは、歯に付着した歯垢(プラーク)中の細菌が歯周ポケット(歯と歯肉の隙間)に入り込み、そこで炎症を起こしたり、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしたりする病気です。
歯を支える骨が溶けると、歯がぐらぐらと動くようになり、最終的に歯が抜け落ちてしまいます。
現在、歯周病は歯を失う最大の原因と言われています。
こんな症状はありませんか?
初期の歯周病では自覚症状はほとんど現れません。
そのため、次のような症状がある場合にはすでに進行している可能性がありますので、そのままにせずにお早めにJR尼崎駅から徒歩すぐのJR尼崎駅前やすだ歯科へご相談ください。
- 歯茎が赤く腫れている
- ブラッシングすると出血する
- 食べ物がよく歯に詰まる
- 歯と歯の間の隙間が拡がった
- 歯が長くなったように見える
- 歯がぐらぐらと動く
- ものが噛みづらい
- 口臭がする
など
歯周病は予防が大事
まずは歯周病のステージを確認
歯周ポケットの検査を行ったり、歯の動揺度(歯のぐらつき)を調べたりして、まずはどのくらい歯周病が進行しているかステージを確認します。
それを画像などを使ってわかりやすくご説明した後、今後の治療の流れをお伝えします。
時間をかけてきっちりメンテナンス
歯周病を改善・予防するには、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。
当院では1時間かけてきっちりメンテナンスをし、歯石などの歯周病の原因となる汚れをきれいに落としてお口の健康を守ります。
セルフケアもしっかりサポート
3ヶ月に1回程度、当院へお越しいただきお口のクリーニングを受けられても、残りの360日程度はご自宅でケアしていただかなくてはいけません。
なので、セルフケアがしっかり確立できるように、歯科衛生士が中心となって効果的なケア方法を指導・アドバイスさせていただきます。
歯周病と進行・治療方法
歯肉炎
歯茎で炎症が起こった状態です。
痛みはありませんが、ブラッシング時に出血することがあります。
歯科医院での歯石除去(スケーリング)と、毎日のセルフケアでしっかり汚れを落とすことで、健康な状態を保つことが可能です。
軽度歯周炎
歯茎の炎症がひどくなり、歯周ポケットができます。
ブラッシングに出血することがありますが、痛みはありません。
歯肉炎の時と同様に、スケーリングとセルフケアで改善することが可能です。
中度歯周炎
歯周ポケットが深くなり、歯を支える骨(歯槽骨)が溶け始めます。
歯茎から出血したり、歯がぐらぐらと動いたり、歯が痛んだりするなど、様々な症状が現れます。
スケーリングやルートプレーニング(歯茎内の歯石除去)などの治療を行って改善をはかります。
重度歯周炎
歯槽骨半分以上溶けてしまい、歯が激しくぐらつくようになります。
この段階まで進行すると抜歯が避けられないことも多く、抜歯した場合にはブリッジ、入れ歯、インプラントなどで失った歯を補います。